今回は横浜国立大学の編入対策、難易度、TOEIC、合格点、過去問、評判を見ていきましょう。
横浜国立大学は神奈川県にある国立大学で就職にも強い難関大学の一つです。
<横浜国立大学の編入>試験日
試験日:11月下旬
<横浜国立大学の編入>試験内容
横浜国立大学の編入試験科目を見ていきましょう。
・TOEIC or TOEFL
・経済学Ⅰor経済学Ⅱ
小論文が無い為、独学でも合格しやすくなっています。
TOEICやTOEFLは事前に取っておきましょう。
TOEICで620点以上取る必要があります。
経済学ⅠやⅡは3か月程度で間に合います。
対策法は下でそれぞれ取り上げています。
<横浜国立大学の編入>難易度と合格点
倍率:10倍前後
難易度:難
合格点:80%前後
横浜国立大学では倍率を大学が公表しています。
合格者は15人前後います。
<横浜国立大学の編入>「経済学Ⅰ」対策法
経済学Ⅰ・・・経済理論、経済史、経済政策の基礎的な内容
よくある出題パターンとして社会経済学1問+経済史2問があります。
大学に通っている人は図書館にいって「経済理論、経済史、経済政策」関係の本をとにかくたくさん読みましょう。
<横浜国立大学の編入>経済理論の対策
これらをベースにしつつ、大学で使った教科書などたくさん復習しましょう。
下記の参考書がおすすめです。
もともとは公務員試験の科目である「ミクロ経済学」や「マクロ経済学」の対策用ですが、編入試験対策としても使用できます。
<横浜国立大学の編入>経済史の対策
経済史を対策するにあたり、歴史の基礎知識の有無で対策内容が大きく変わります。
①高校で日本史や世界史をとっておらず、歴史自体が苦手・不安な方
上記は高校の教科書としても広く使われています。
ただ、隅々まで暗記するのは効率が悪いため、近現代史の部分を中心に流れを掴むイメージで読むことをおすすめします。
②歴史に自信がある人
下記の2冊を読み、知識に肉付けしていきましょう。
また高校の日本史・世界史の知識も役立ちます。
<横浜国立大学の編入>経済政策の対策
政策の内容、目的、結果をそれぞれ頭に入れましょう。
これらをひたすら繰り返していけば十分対策になります。
<横浜国立大学の編入>「経済学Ⅱ」対策法
経済学Ⅱはかなり難しい年もあり、合格者0になることも。。。
難易度が高いので、対策が必要です
最初にやるのは「らくらく」シリーズです。
これで基礎レベルは一気に完成させてしまいましょう。
次に遠山先生の「弱点克服 大学生のミクロ経済学」と浅田先生の「マクロ経済学基礎講義」を読みましょう。
加えて経済学の問題演習をやっていきましょう。経済学Ⅱはかなりの計算重視です。計算問題をがっつりとやりましょう。
これらの内容を頭に入れられればきちんと対応できると思います。
<横浜国立大学の編入>過去問を入手するには
横浜国立大学の編入試験の過去問は入手が難しいです。
そのため、他大(神戸大など)の過去問を活用したり、ネット上の問題を解いていきましょう。