大学院の修士課程への入学競争率を基に、難易度のランキングを作成しました!
このランキングは、日本の主要な以下の10校の大学院におけるデータに基づいています。
※旧帝国大学(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)、そして東京工業大学、筑波大学、東京理科大学です。
このランキングは、全体の難易度と、文系と理系それぞれの専攻に分けています。
大学院倍率ランキング
以下が大学院倍率ランキングです!
順位 | 大学院 | 倍率 |
---|---|---|
1位 | 東京大学 | 2.45 |
2位 | 東京工業大学 | 1.69 |
3位 | 京都大学 | 1.61 |
4位 | 名古屋大学 | 1.46 |
5位 | 筑波大学 | 1.44 |
6位 | 東北大学 | 1.39 |
7位 | 北海道大学 | 1.37 |
8位 | 大阪大学 | 1.34 |
9位 | 九州大学 | 1.31 |
10位 | 東京理科大学 | 1.26 |
東京大学大学院が院試倍率でトップに輝き、その数値は2.45にものぼりました。
これは、他の旧帝大の大学院が平均して1.3から1.6の範囲であることを考えると、一段階高い競争率を示しています。
一方、東京工業大学大学院は倍率1.69で2位にです。特に情報系や工学系など、比較的定員が多い研究科において倍率が高いです。
文系大学院ランキング
順位 | 大学院 | 文系倍率 |
---|---|---|
1位 | 東京大学 | 3.60 |
2位 | 東北大学 | 2.38 |
3位 | 北海道大学 | 2.19 |
4位 | 大阪大学 | 1.91 |
5位 | 筑波大学 | 1.84 |
6位 | 九州大学 | 1.79 |
7位 | 東京理科大学 | 1.59 |
研究科別では経済学研究科と法学研究科の倍率は特に高いです。倍率1位の東京大学大学院では、経済学研究科は3.92、法学研究科は3.78でした。
詳しくは下記でも解説しています。
【ここが穴場!】東大院の研究科別の倍率を一覧で徹底解説!
今回は東京大学大学院の各専攻別の倍率に加えて、内部と外部の倍率の違い紹介していきます!東大大学院の倍率は、各専攻や内部・外部によって違います…
院試・編入ドットコム
理系大学院ランキング
順位 | 大学院 | 理系倍率 |
---|---|---|
1位 | 東京大学 | 2.09 |
2位 | 東京工業大学 | 1.69 |
3位 | 京都大学 | 1.61 |
4位 | 名古屋大学 | 1.46 |
5位 | 東北大学 | 1.26 |
6位 | 東京理科大学 | 1.26 |
7位 | 北海道大学 | 1.24 |
8位 | 九州大学 | 1.23 |
9位 | 筑波大学 | 1.21 |
10位 | 大阪大学 | 1.19 |
東京大学大学院は、理系の中でも特に学際情報学府が高い倍率を誇り、3.75倍です。
また、医学系研究科も3.26倍で高く、新領域創成科学研究科がそれに続く3.18倍です。
詳しくは下記でも解説しています。
【ここが穴場!】東大院の研究科別の倍率を一覧で徹底解説!
今回は東京大学大学院の各専攻別の倍率に加えて、内部と外部の倍率の違い紹介していきます!東大大学院の倍率は、各専攻や内部・外部によって違います…
院試・編入ドットコム
まとめ:文理ともに東大が最難関!
さて、ここまで主要な大学院の倍率を見てきました。
文系、理系に分けた時どちらも一位は東京大学大学院でした。
ただ、全体の傾向としては理系の方がそもそも倍率が低いようです。