無料でできるCASEC対策から勉強法まで詳しく紹介！

CASEC(キャセック)とはどういった試験なのか、CASECのおすすめ勉強方法についてまとめました。

CASECを受験しようか悩んでいる方、CASECってどういう試験なの？と疑問に思っている方、CASECの勉強方法について知りたい方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

CASECとは？

CASEC(キャセック)は、Computerized Assessment System for English Communication」の略で、JIEM（株式会社教育測定研究所）が開発・運営を行う英語資格試験です。

試験ではリスニングとリーディングに関する問題が出題されます。試験はインターネットから申し込みをすれば、すぐに受験でき、試験が終われば結果をすぐに確認できます。

TOEICや英検のように、数週間前に事前に申し込みをして、試験当日は会場に足を運ぶ必要はありません。

詳しくはこちらも参考にしてください！

CASECは、以下の4つの部分に分かれています：

最初の2つはリーディングで、残りの2つはリスニングに該当します。

CASECの試験では、受験者全員に同じ問題が出題されるわけではありません。

オンラインでの試験運行のため、回答を入力すると、内部で問題の正誤が評価されます。その結果、次の問題の難易度が調整されたり、簡単な問題が提示されたりします。

TOEICや英検とは異なる問題形式ですので、少々イメージが湧きづらいかもしれません。CASECの公式サイトでは、この問題形式を視力検査に例えて解説されています。

視力検査では、大きな図を認識できる場合、次第に小さな図が提示されます。一方、認識できない場合、大きな図に戻ることが一般的ですね。

CASECの試験時間や問題数、配点について表にまとめました。

CASECは

・満点：1,000点

・試験時間：50分程度

CASECは、公式の問題集がTOEICのように出版されていないので、市販の参考書もほとんど見当たりません。

CASECの公式サイトでも、対策方法に関しては「他の英語資格試験と同じような学習をする」と言及されています。

これが意味するところは、「どのようにCASEC対策を進めればいいのか」という疑問が生じるかもしれません。

ですが、CASEC対策におすすめの勉強方法を3つご紹介します。

これらを詳しくご紹介します。

CASECには公式の問題集は提供されていませんが、公式サイトではサンプル問題が閲覧可能です。先ずはCASECのサンプル問題に取り組んで、問題形式に慣れることが大切です。

試験の出題形式を理解しているかどうかは、受験のパフォーマンスに大きな影響を及ぼすことは間違いありません。

本格的な試験対策を始める前に、サンプル問題に取り組んで、試験内容を把握することをお勧めします。サンプル問題は公式サイトにリンクされています。

TOEIC対策はCASEC対策に活用できます。そのため、TOEICの対策教材を使用して英語学習を進めることをお勧めします。

TOEICもCASECも、リスニングとリーディングの試験です。しかし、TOEICは全受験者が同じ問題を解く点において異なります。従って、対策方法も受験者のレベルによって変化します。

例えば、TOEICのスコアが900点レベルの方は、上級者向けの教材や対策方法が適しています。逆に600点レベルの方は、中級者向けの教材や対策方法が適しています。

英語初心者がCASEC対策に、TOEICの上級者向け教材や方法を使用することは適切ではありません。

TOEICの教材をCASEC対策に利用する場合は、それが自身のレベルに適合しているかを確認することが大切です。

TOEICと同じく英検対策も、そのままCASEC対策になります。

下記の記事から対策方法をチェックできます！

CASECの試験概要や勉強方法について解説しました。

CASECがどのような試験なのかが分かり、何をすべきかが分かれば、後は実際に行動するのみです。

早速CASEC対策を始めてみましょう。