【超穴場】公立短大のメリット・デメリットと入試や就職について徹底解説

今回は公立の短期大学(公立短大)のメリット・デメリットと入試や就職について取り上げます。

存在があまり知られていませんが、実はかなりのお得大学なんです。

全国の公立短大一覧

公立短大は全国に13校あります。

  • 岩手県立宮古短期大学
  • 岩手県立盛岡短期大学
  • 山形県立米沢女子短期大学
  • 会津大学短期大学部
  • 静岡県立大学短期大学部
  • 静岡県立農林環境専門職大学短期大学部
  • 大月短期大学
  • 岐阜市立女子短期大学
  • 津市立三重短期大学
  • 倉敷市立短期大学
  • 島根県立大学短期大学部
  • 大分県立芸術文化短期大学
  • 鹿児島県立短期大学

公立短大のメリット

公立短大には2つのメリットがあります!

メリット① 国公立大学との併願も可能

一般的な国公立大学は、基本的に1~2校しか受けることができません。

しかし、公立短大は試験日が違う学校であれば、いくつでも複数受験できます。

「必ず国公立に行きたい」という方にはおすすめです。

また、4年制大学を受けつつ、滑り止めとして公立短大を受験することも可能です。

例えば、 三重大学が第1志望なら津市立三重短期大学という公立短大を滑り止めにするのも良いでしょう。

メリット② 学費が安い

公立なので比較的学費が安く、年間30万程度の学校もあります。

公立短大のデメリット

一方で2つのデメリットもあります。

デメリット① 大手企業に就職しにくい

後でも触れていますが、公立短大からは地元企業に就職することが多い為、東京に本社を置く大企業に就職するにはあまり有利にはなりません。

デメリット② 学べる範囲が狭い

公立短大は看護や保育系の学部しかないことも多く、専門的なため幅広く勉強したい人にはデメリットと言えます。

公立短大の偏差値はどれくらい?

偏差値としては50前後の学校が多いと言えます。

そのため誰でも対策をすれば、合格することが出来ます。

入試は共通テストだけ?

公立短大の入試科目は「共通テスト+2次試験(1~2科目)」というパターンが多いと言えます。

共通テストは3科目だけという学校も多いです。

2次試験(公立短大が独自に行うもの)もそこまで難しくはないため、対策はしやすいと言えます。

公立短大から名門大学に編入可能!?

公立短大は2年で卒業ですが、その後は就職か他の大学に3年生から編入することも可能です。

編入試験というのは大学受験よりも簡単であるため、より高いレベルの大学にチャレンジすることも出来ます!

最も多いパターンとしては、「公立短大→同じ県内の国立大学」です。

たとえば、 鹿児島県立短期大学からは鹿児島大学に編入する人が多くいます。

公立短大の主な就職先

公立短大からは地元企業に就職する人が多い傾向にあります。

具体的には市役所や農協などが入ってきます。

また先にも触れたような4年制大学への編入という選択肢もあります。

公立短大まとめ

あまり知られていませんが、公立短大はとてもお得と言えます。

「絶対、国公立がいい」という人は受験を考えてみても良いのではないでしょうか。

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