受験生必見⁉︎ 〜模擬試験後の復習の仕方〜

大学受験

はじめに

みなさんこんにちは‼︎今回は私が受験生時代に行っていた模擬試験後の正しい復習の仕方をみなさんに紹介したいと思います。これらを実践すると志望校合格にかなり近づきます‼︎

偏差値が45以下だった場合

まず、偏差値が40以下の場合、基礎が固まっていない可能性が高いので基礎を固めましょう。

英語の場合、中学文法からやり直し、単語帳を使った語彙力の強化を図りましょう‼︎おすすめの参考書は以下の通りです。ターゲットは1日150単語を目安に頑張りましょう。

おすすめの学習方法は、平日は1日150単語づつ進めていき、休日はその復習をするというものです。実は復習が一番の要になっており、復習なしでは勉強していないのと変わりません。

ちなみに私は苦手だった英語を徹底的に打ち込んだ結果、アメリカの大学に入学することができました。私自身、英語の偏差値は30前半であり、入試では英語を捨てて二科目受験で試験に挑みましたが、見事に完敗、滑り止めの大学に入学し一年間仮面浪人生としてプライドを捨てて基礎から取り組み、アメリカの大学をはじめ私立難関大に合格しました。本気で学習に打ち込めばこのように合格することができます‼︎

これでわかる英文法中学1~3年―新学習指導要領対応 (中学これでわかる)

偏差値が55以下だった場合

偏差値が55以下の人は基礎は固まっているが知識が定着していない可能性が高いです。まずは模試などで間違えた問題を分析し第三者に説明できるレベルまで見直しましょう‼︎おすすめの参考書は“英単語ターゲット1900 6訂版(音声DL付) 英単熟語ターゲットシリーズ“で語彙力を強化し、“Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服“ などで知識を定着させましょう‼︎現代文、日本史も同様に知識の定着を図りましょう‼︎ “船口のゼロから読み解く最強の現代文“を徹底的にやり込みましょう‼︎この一冊で偏差値55までは簡単に引き上げることができます。センターはこれだけ! 金谷俊一郎の日本史B[古代・中世・近世] 金谷俊一郎 (著) (シグマベスト)“(通称9割本)を利用し、流れを理解した後に“センター攻略 よくでる一問一答日本史 第2版“で知識をアウトプットしましょう‼︎ちなみに私は現役時代、9割本のみを利用し、センター過去問が5割後半から91点まで爆上がりし、当時通っていた予備校の日本史選択していた同期たちが一斉に参考書を9割本に変えたという伝説があります。

偏差値が65以下だった場合

偏差値が65以下の場合は基礎的な知識は定着しているものの発展的な知識の定着が図れていない可能性があります。またこのレベルになってくるとアウトプットが重要な鍵となってくるのでオンライン英会話がおすすめです‼︎他教科も音読や一問一答で徹底的にアウトプットしていきましょう



エビングハウスの忘却曲線について

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの発表した「エビングハウスの忘却曲線」です。エビングハウスは、無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化しました。以下の表を見てください‼︎

この表は時間と共に、どれだけ記憶したことが頭に残っているかを示しています。逆にいえば、どれだけ忘れるかということも分かりますね‼︎

人が何かを学んだ時、

20分後には42%忘れる

1時間後には56%忘れる

9時間後には64%忘れる

1日後には67%忘れる

2日後には72%忘れる

6日後には75%忘れる

31日後には79%忘れる

いかに人間が忘れやすい生き物で、復習これらのことから以下のことが読み取れます。

  1. 何かを学ぶ時、その知識があなたにとって意味のものであったり重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
  2. 学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える
  3. 一度目の学習より二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
  4. 一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
  5. 学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる。

まとめ

受験勉強は基礎を積み重ね、いかにインプットしたものをアウトプットできるかが結果につながってきます。当たり前のことを言っていますが、この当たり前ができない受験生が多いはずです。そして、インプットした知識を定着させるには復習が必須です。日々の勉強の復習、定期的に受験する模擬試験の結果分析を徹底し志望校合格を目指しましょう‼︎

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