今回は大学院入試における”受かる研究計画書”と”落ちる研究計画書”の違いについて徹底解説し、これから書こうとしている人も、書き始めている人も必見のポイントをわかりやすく紹介します。
また最後に研究計画書を書くためのオススメ参考書を3冊紹介しています。
「研究計画書って難しそうだけど、何かいたらよいの?」
「どこに注意し書けばよいのか」
などの疑問をすべて解消しましょう!
目次
そもそも「研究計画書」とは
研究計画書とは、入学後に行いたい研究内容と研究計画をまとめたものです。
研究計画書は何文字くらい?
多くの大学では「2000字以内」です。
最低でも9割埋める必要があるため、18000字以上は書きましょう。
ただ、求められる字数は大学によって異なるので、入試要項を確認しましょう。
さて、そんな研究計画書、書きたくない人も多いのではないでしょうか?
次に、この研究計画書の提出は全大学で必須なのか見ていきましょう。
研究計画書はどの大学でも必須?
基本的には必須です。
しかし、大学によっては提出が求められないこともあるため出願書類を確認しましょう。
院試合格者が意識した注意点3選
大前提、嘘はすぐにばれるのでやめましょう。
そのうえで、受かるには以下の3点に注意して書きましょう。
①これまでの研究でわかっていること:先行研究でどこまでが明らかになり、どこが未知の領域なのかを明確に
②オリジナリティやきっかけ:なぜその研究をしようと思い、なぜそう考えたのか(先行研究にはないオリジナルの点)
③研究する上で必要なもの:研究を進める上で必要な道具や教材
この流れをテンプレにして当てはめてみましょう。
受かるために読んでおくべき3冊
ここまで研究計画書の概要を説明しました。
ここからは合格に必要なおすすめ参考書を3冊紹介します。
大学院に合格できる! 研究計画書 書き方実践講座
この本は研究計画書を全く書いたことの無い初心者向けです。
大学院の入試に特化した内容であり、院試を受ける際に手元に置いておきたい1冊です。
合格ナビ! 研究計画書の書き方
こちらも研究計画書について書かれています。
1冊目に紹介したものより、やや専門的な内容になっていますが大変分かりやすく書かれています。
新版 大学院受験のための研究計画書の書き方-理論と実践
「 新版 大学院受験のための研究計画書の書き方-理論と実践 」は研究計画書の基本から実際の例題ま載っている中々の優れものです。
院試を受ける方にはぜひ読んでほしい1冊です。
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