今回は立教大学人工知能科学研究科(大学院)の入試について対策方法と難易度や倍率、評判、偏差値、TOEICの必要性、過去問の入手方法や傾向について解説します。
立教大学人工知能科学研究科はどんなことが学べる?
キャンパス:池袋キャンパス
後期課程の有無:なし
立教大学人工知能科学研究科は、国内初のAI(人工知能)に特化した大学院です。
将来的にAIエンジニアやデータサイエンティストを目指す方には特におすすめです。
また企業との提携も進んでおり、NTT東日本と介護関連の開発を行ったり、経済産業省と連携するなど実用的な研究も行っています。
以下のような授業が設置されています。
・データサイエンス概論
・人工知能の哲学
・pythonなど
文系や他大学出身、社会人でも入れる?
立教大学人工知能科学研究科の学生の内訳は以下の通りです。
立教大学出身:他大学出身=2:8
文系:理系=5:5
学生:社会人=2:8
文系の学生も多いことがわかります。
文系出身者の学部までは不明ですが、統計学などを勉強する経済・社会学部出身者が多いと予想されます。
また社会人のうち、多い職種はIT系やメーカー勤務の方です。
しかし社会人入学者の半数以上は非IT系のため、AI未経験者でも学びやすいと言えます。
一方、受験資格は大卒なので高卒や短大卒で受験することはできません。
立教大学人工知能科学研究科の一般入試対策
立教大学人工知能科学研究科の入試科目は以下の通りです。
総合問題:数学、統計学、英語などを融合した問題
面接:志望動機や将来について2000字程度でまとめ、プレゼンすることが課されます
総合問題では例えば「AIが仕事を代替することをどう思うか」という論述問題が出る一方、英文読解や、高度な数学・統計学の問題も出題されています。
数学や統計学は最低でも高校数学Ⅲレベルの知識をつけておきましょう。
TOEICは必要?
立教大学人工知能科学研究科はTOEICが不要です。
過去問について
立教大学人工知能科学研究科の過去問は以下から入手できます。
立教大学人工知能科学研究科の合格最低点や倍率
合格最低点:不明
倍率(一般入試):2倍
(社会人入試):1.5倍
倍率はそこまで高くないと言えます。
立教大学人工知能科学研究科の就職先
立教大学人工知能科学研究科は2020年に新設されたため、就職実績はまだ存在しません。
しかし、学ぶ内容からIT系企業への就職が予想されます。
データサイエンティストやAI人材は活躍の幅が広いため、様々な業種が予想されます。