首都圏の難関国公立である筑波大学と横浜国立大学について、偏差値や就職先、イメージなどから徹底比較します!
筑波大学と横浜国立大学の偏差値を比較
筑波大学と横浜国立大学の偏差値の違いを河合塾のものを参考に比較します。
・筑波大学:57.5~65.0
・横浜国立大学:55.0~67.5
文系学部に関しては、筑波大学と横浜国立大学の難易度の差はほとんどありません。
理系については、筑波大学の理工学群が57.5~60.0で、横浜国立大学の理工学部が55.0~62.5です。
つまり、文系、理系ともに同じレベルと言えます。
筑波大学と横浜国立大学の難易度の違いはこのような状況ですが、筑波大学はどちらかと言えば理系に定評があり、横浜国立大学はどちらかというと文系寄りの大学と言えます。
イメージや雰囲気の違いは?
筑波大学と横浜国立大学のイメージや雰囲気の違いについて見ていきたいと思います。
それぞれのキャンパスの立地条件について詳しく把握しておきましょう。
筑波大学:茨城県つくば市
横浜国立大学:神奈川県横浜市保土ヶ谷区
筑波大学は都会的な雰囲気はあまりなく、自然に囲まれていますが、キャンパスがとても広く、キャンパス内をバスで移動することもあります。
これは非常に珍しい特徴と言えます。
一方の横浜国立大学が立地する保土ヶ谷区は一見都会のようですが、自然の多い場所であり、落ち着いた環境にあります。
そのため、筑波大学も横浜国立大学も都会というより自然豊かな場所にあると言えます。
21年度就職先から筑波大学と横浜国立大学を比較
筑波大学と横浜国立大学において、就職について比較します。
結論から言えば、この2つの大学の場合には大きな違いはありません。
実際の就職先を見てみましょう。
<筑波大学の主な就職先>
日立製作所、ソニー、茨城県庁、野村総合研究所、産業技術総合研究所、NEC、アクセンチュアなど
主に理系が強いことがわかります。
<横浜国立大学の主な就職先>
横浜市教員、神奈川県教員、富士通、アクセンチュア、横浜銀行、ソフトバンク、三井住友銀行、大和証券、東日本旅客鉄道、横浜市役所
筑波大学と比較して教員が多い傾向にあります。
また金融系に進む人も多いことがわかります。
どちらも大手企業への就職が可能です。
しかし横浜国立大学の方が東京に近いため、説明会には行きやすいというメリットがります。
【結論】筑波大と横浜国立大学のレベルや就職先などから徹底比較!
結論としては偏差値やレベル、就職先は変わりません。
しいて言えば、キャンパスです。
より東京に近い場所で勉強したいという人は横浜国立大学のうほうが良いでしょう。
また医学部は筑波大学にしか存在しないため、この点は筑波大学の強みと言えるでしょう。