今回は、日本大学短期大学部(短大)について入試や特徴、就職・編入、評判、倍率、難易度などを校舎別(三島、船橋)で紹介します。
また日大への編入についても合わせて紹介しています。
日本大学短期大学部について
日本大学短期大学部は2つの校舎(キャンパス)がありますが。それぞれ別々で存在しています。
日大志願者が日本大学短期大学部を必ず受けるべき理由
特に日本大学を第一志望にしている人は必ず受けるべきです。
なぜならメリットしかないからです!
私がこう断言するのには3つの理由があります。
①日大より短大の方が圧倒的に入りやすい
②編入という裏ワザで日大にラクラク入れる
③共通テスト利用1科目でも受験できる
ではより詳しく見ていきましょう。
日本大学短期大学部の偏差値は?穴場はどこ?
偏差値 | |
建築・生活デザイン学科 | 50 |
ものづくり・サイエンス総合学科 | 51 |
ビジネス教養学科 | 45 |
食物栄養学科 | 45 |
穴場はビジネス教養学科でしょう。この学科では幅広い分野の勉強が可能なためオススメです。
日本大学短期大学部の入試は難しい?
日本大学短期大学部には、総合型選抜(旧AO入試)、学校推薦型選抜(旧指定校・公募推薦)、一般選抜があります。
入試の内容は校舎によって若干異なります。
詳しくは以下の通りです。
日本大学短期大学部の総合型選抜
科目:面接・書類審査(課題論文+調査書)
※船橋校舎(建築・生活デザイン学科、ものづくり・サイエンス総合学科、生命・物質化学科)では加えて、口頭試験が行われます
※船橋校舎では、総合型選抜の代わりに自由推薦選抜と呼ばれています。
日本大学短期大学部の学校推薦型選抜
科目:書類・面接・口頭試験
日本大学短期大学部の一般選抜
一般選抜には3種類(個別入試・全学部統一・共通テスト利用)あり、校舎によって異なります。
三島校舎
・個別入試:小論文・面接
・全学部統一入試:日本大学の全学部入試と同じ
・共通テスト利用入試:全科目の中から、1科目
船橋校舎
・個別入試:数学ⅠAⅡB・英語・書類審査
・全学部統一入試:日本大学の全学部入試と同じ
・共通テスト利用入試:「国語」,「数学I・数学A」,「数学II・数学B」,「物理」,「化学」,「生物」,「地学」,「英語」のうちから2教科2科目
倍率が一番高いのは?
三島校舎・船橋校舎いずれでも、倍率は1.5~2.5倍程度なのですべて横並びと言えるでしょう。
日本大学短期大学部は編入に有利?
日本大学短期大学部から日本大学へ編入学(3年生で途中入学すること)する人はたくさんいます。
日本大学へ編入した人数は以下の通りです。
編入した人数 | |
三島校舎 | 36名 |
船橋校舎 | 111名 |
希望者が全員編入できるわけではありませんが、日本大学短期大学部は編入支援が充実しており、かなりの高い確率で編入することが可能です。
どちらの校舎も毎年、50%ほどの学生が編入を選んでいます。
日本大学の中でも、三島校舎の学生は国際関係学部、船橋校舎の学生は理工学部に進学しています。
日本大学短期大学部の就職先は?
日本大学短期大学部の就職について見ていきましょう。
三島校舎
就職決定率は95%と高水準です。
主な就職先は以下の通りです。
森永乳業、横浜銀行、警視庁、東京都交通局、ヨドバシカメラなど(一部抜粋)
船橋校舎
三島校舎では、就職を希望する人のうち、91.2%が内定を得ています。
キヤノン、ヤクルト、日本郵便、明治安田生命、三菱電機住環境システムズなど(一部抜粋)
まとめ
日本大学短期大学部はこのように就職・編入支援が充実しています。
もし日本大学に受験で落ちてしまっても、日本大学短期大学部に出願しておけば、一気に日大への道が開けます。
ぜひ参考にしてみて下さい。