今回は島根大学法文学部の編入試験について難易度や対策方法、過去問の入手方法について紹介します。
人文社会学科「昼間主コース」 法学・政策学、グローバル・スタディーズ、人文学と「夜間主コース」 法学・政策学、人文学にて試験を実施しています。
<島根大学法文学部の編入>試験日
試験日:10月中旬
<島根大学法文学部の編入>2年生から編入できる?
島根大学法文学部の編入に必要な受験資格は以下の通りです。
【受験資格】
1、日本か外国での学士の資格を持つもの
2、4年大学や専門大学において休学期間を除いて2年以上”在学”し63単位以上修得して中退した人およびそれに準ずる人
3、短大または高専を卒業または卒業見込みのもの
4、教員養成課程2年を修了したもの
5、高等学校を修了した人で学校教育法第58条の2に該当する人
条件2からわかるように、 3年生からの編入となります。
<島根大学法文学部の編入>試験対策 とTOEIC
島根大学法文学部の試験科目は上記の通りです。
小論文は一般教養を見るもので,特に専門的知識を聞くものではありません。
TOEICは必須となるため必ず取り、700点を目安にすると良いでしょう。
TOEICは小論文や面接と比較して、勉強量が結果に結びつきやすい為、力を入れましょう。
試験科目が学科によって異なります。
<法経学科>
・小論文
・面接
<社会文化学科 現代社会コース>
・外国語:英語 or 仏語 or 独語 or 中国語から1つ
※社会人入試は外国語ではなく小論文
・専門科目:「社会学」,「地理学」、「文化人類学」から 1 つ
<社会文化学科 歴史と考古コース>
・外国語:英語 or 仏語 or 独語 or 中国語から1つ
※社会人入試は外国語ではなく小論文
・専門科目:「日本史」,「東洋史」、「西洋史」,「現代史」、「考古学」から 1つ
<言語文化学科>
・ 外国語:英語 or 仏語 or 独語 or 中国語から1つ
・専門科目
専門科目は研究室別
・日本言語文化研究室→「日本語学・日本文学」・・・古文漢文の読解、文学史など
・中国言語文化研究室→ 「中国語学・中国文学」・・・漢文、現代中国語の読解
・英米言語文化研究室→「英米文学・語学」・・・英語の読解
・ドイツ言語文化研究室→「ドイツ文化」・・・ドイツ語の読解
・フランス言語文化研究室→「フランス文化」・・・フランス語の読解
・哲学・芸術・文化研究室→「人文学」・・・哲学や芸術学,文化交流論(異文化コミュニケーション)に関して
<TOEICの評価方法>
昼間主:TOEICの素点×300÷990
夜間主:TOEICの素点×100÷990
<島根大学法文学部の編入>倍率と合格最低点
・倍率・・・3~4倍程度
・難易度・・・易しい
・合格点・・・不明
島根大学法文学部の編入試験はそれほど難易度が高くありません。
そのため、4~5か月ほど前から独学で対策するのが良いと言えます。
一方、小論文があるため、予備校で添削してもらうのも良いでしょう。
かんたんな”穴場学科”はどこ?
島根大学法文学部の編入試験の穴場は社会文化学科か言語文化学科です。
法経学科は例年高い一方、この2学科は倍率が1倍の年もあります!
島根大学に必ず合格したい人は受験を考えてみても良いでしょう。
<島根大学法文学部の編入>過去問を入手するには?
島根大学法文学部の編入試験は過去問は以下からアクセスできます。
非常によく解説されているため、徹底的に読み込みましょう。