【大学院入試】早稲田大学会計大学院(会計専門職研究科)の対策と会計士試験の合格実績について

早稲田大学大学院会計研究科(会計大学院)について、コース別の学習内容や大学院入試の倍率、おすすめ併願校も紹介しています!

早稲田大学大学院会計研究科の特徴とは

基礎科目群から実務・応用科目群まで

早稲田大学会計大学院のカリキュラムは、基礎科目群、コア科目群、そして実務・応用科目群に分かれており、学生は基本から応用に至るまでの知識を体系的に学ぶことができます。

幅広い教育プログラムを通じて、学生は会計の基礎理論だけでなく、最先端の会計知識や実務への応用力を身につけることが可能です。

「会計+1(プラスワン)」のコンセプト

早稲田大学大学院会計研究科では、「会計+1(プラスワン)」のコンセプトのもと、会計の専門知識に加えて、隣接する専門領域の修得も推進しています。

これにより、学生は会計分野だけに留まらず、その関連領域にわたる幅広い科目から学ぶことができ、活躍のフィールドを広げることができます。

各コースの特徴

会計専門コース

公認会計士試験対応と高度な会計知識の習得に焦点を当て、倫理観と「アカウンティング・マインド」を持つ会計プロフェッショナルを育成します。

アクチュアリー専門コース

確率や統計を用いた専門知識で、保険や年金、リスクマネジメントの分野で活躍するアクチュアリーを育成します。

高度専門コース

実務経験や相当の知識を土台に、専門職学位論文の執筆を通じて、幅広い知識をさらに磨き、特定領域での専門性を高めることを目指します。

試験概要

第一次選考

第一次選考は筆記試験です。

具体的な出題内容は財務会計(簿記含む)と管理会計(原価計算含む)に関する能力についてです。授業を履修するための十分な能力があるかを確認します。

【試験時間】

  • 財務会計:10:00~11:30(100点満点)
  • 管理会計:13:00~14:30(100点満点)
第二次選考

第二次選考は口述試験です。

選考方法は、 会計専門家になるために必要な基本的な論理的思考能力とコミュニケーション能力の有無を評価します。

倍率は?

研究科入試形式志願者数合格者数倍率
会計研究科(会計大学院)一般(2018)80501.6
一般(2017)89651.37

併願校はどこ?

早稲田大学会計大学院の併願校としては「明治大学会計大学院」や「青山学院大学会計プロフェッション研究科」があります。

両校とも下記のような特徴があります。

明治大学会計大学院:会計士試験を見据えた実践的なカリキュラム

青山学院大学会計プロフェッション研究科:会計士試験を見据えつつ、アカデミックな領域も扱う

公認会計士試験の合格実績

早稲田大学会計大学院の公認会計士試験合格実績を見て行きましょう。

結論から言えば、会計大学院から何人会計士試験に合格したのかは公開されていません。

しかし学部、大学院全体では早稲田大学出身合格者は140名います。

その中で大学院出身(会計大学院に限らず)の公認会計士試験合格者は14名です。

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