今回は奈良女子大学文学部の編入試験について、対策方法、過去問、TOEIC、倍率、難易度、参考書について紹介します。
<奈良女子大学の編入>試験日
試験日:11/13
<奈良女子大学の編入>2年次編入はできる?
奈良女子大学の編入に必要な受験資格を見ていきましょう。
4年制大学や専門大学において休学期間を除いて2年以上”在学”し62単位以上修得して中退した人およびそれに準ずる人
引用:奈良女子大学入試要項
とあるため、2年次編入はできません。
短大卒の方は受験できます。
<奈良女子大学の編入>合格最低点
合格点:不明
難易度:やや難
<奈良女子大学の編入>学科別の倍率
受験者数 | 合格者数 | 倍率 | |
人文社会学科 | 12 | 6 | 2倍 |
言語文化学科 | 11 | 5 | 2.2倍 |
人間科学科 | 8 | 2 | 4倍 |
奈良女子大学の編入試験は4倍を超える学部もあるため注意が必要です。
遅くとも試験の半年ほど前から対策しましょう。
試験科目と対策
・外国語
・専門科目
・現代国語
・口述試験
奈良女子大学の編入試験の対策について解説します。
<奈良女子大学の編入>外国語の傾向と対策
まず奈良女子大学では英語・フランス語・ドイツ語から1つ選択します。
おすすめは英語です。
英語の場合は試験を行わず、TOEICやTOEFLの提出が求められます。
<奈良女子大学の編入>TOEICは必要?
奈良女子大学文学部の編入試験にはTOEICまたはTOEFLが必要になります。
(TOEIC IPテストは不可)
具体的には、
編入学試験における成績は,「TOEIC テストのスコア÷9.9」とします
引用:令和4年度奈良女子大学第3年次編入学生募集要項文学部
特に「~点以上」という制限はありません。
しかし、TOEICの場合は最低でも600点は取っておければ良いでしょう。

<奈良女子大学の編入>専門科目の傾向と対策
専門科目は学科によって異なりますが、与えられた単語や時代について論述する問題が出題されます。
詳しくは過去問を見ましょう。
専門知識は最低でも大学受験レベルは必要となります。
<奈良女子大学の編入>現代国語の傾向と対策
現代国語の試験では大問が2つあり、大問1では評論、大問2では小説が出題される傾向にあります。
問題の内容は漢字の書き取り、本文の読解などを記述するもので、受験の現代文とほとんど同じです。
おすすめの参考書は『国公立標準問題集 CanPass 現代文』です。
また『大学入試全レベル問題集現代文 6 国公立大レベル』もおすすめです。
<奈良女子大学の編入>口述試験の傾向と対策
奈良女子大学の口述試験では、
・なぜ奈良女子大学文学部を選んだのか?
・将来は就職するのか?
・3年生から編入する場合、授業についていけるか?
など一般的な質問が聞かれます。
<奈良女子大学の編入>過去問
<奈良女子大学の編入>生活環境学部とどっちが難しい?
奈良女子大学では文学部でも編入試験を実施しています。
結論から言えば生活環境学部の方が簡単です。
理由は倍率の低さと科目の少なさがあります。
文学部は倍率で2倍を超えるものもありますが、生活環境学部では2倍を切る学科やコースも存在しています。
また科目数も文学部は4科目に対して生活環境学科は3科目のため対策もしやすいと言えます。