一橋大学国際・公共政策大学院の入試対策と難易度、過去問の入手方法!

今回は一橋大学国際・公共政策大学院の入試対策と難易度、過去問の入手方法について詳しくまとめました。TOEFLのスコアや倍率について、エッセイ対策の方法なども詳しくまとめていますのでぜひ最後まで確認してください!

募集人数と倍率

一橋大学国際・公共政策大学院の募集人数は30人です。

プログラム募集人員
公共法政プログラム3プログラムで合計約30名
(秋季社会人特別選考+秋季外国人留学生特別選考を含む)
グローバル・ガバナンスプログラム
公共経済プログラム

試験科目と流れ

一橋大学国際・公共政策大学院の入試は2回試験があります。

第1次試験(提出書類)

・書類審査

・筆記なし

提出書類は下記の通りです。

項目一般社会人
外国語下記のいずれか
・TOEIC
・TOEFL
・IELTS
計画書【内容】
① これまでの勉強の成果
②入学後の学びたいテーマ
③修了後の進路希望

【字数】
コースによって異なります。
・公共法政: 3,000字程度
・グローバル・ガバナンス: 3,000字程度
・公共経済: 6,000字程度
以下の3点について、全部で6,000字程度にまとめるというものです。
①これまでの実務経験
②実務経験と入学後の学びたいテーマとの関連性
③大学院での学びや研究を修了後のキャリアにどう生かすか
エッセイ【形式】
・グローバル・ガバナンスプログラム志願者全員
・ひとつのテーマを選択: 3,000字以内参考文献情報は字数には含まれない。様式は自由。
なし
推薦書・全員必須
・学長、学部長、または指導教員、あるいは研究状況や研究目標などに関して十分な評価を行える方が作成した推薦書です。
【公共法政プログラム、公共経済プログラム志願者】
・任意
・発表した論文、著書、研究発表、推薦書等があれば提出
・推薦書は勤務先の上司などが作成し、厳封したものが望ましい【グローバル・ガバナンスプログラム志願者】
・2名からの推薦書
※推薦書は、出身大学等の学長、学部長または指導教員もしくは研究状況や研究目標等について十分な評価をなし得る者、または、勤務先の上司など、志願者の職業上の経験・能力を知る者が作成したものが望ましい。
経済学検定試験成績証明書・任意提出
・受験した試験の成績証明書
実務上の経験及び能力に関する報告書なし実務上の経験及び能力について簡潔にまとめる
在職証明書または実務経験を証明する書類なし勤務先の企業・官庁等が発行

2次試験

プログラム一般の試験内容社会人の試験選考
公共法政プログラム– 第1次試験合格者に研究計画書をもとにした面接試験
– 小論文(憲法、行政法、行政学、公共政策から1科目選択)
– 第1次試験合格者に対して面接試験および小論文
– 秋季社会人特別選考の小論文は、秋季一般選考の第2次試験「問題IV.公共政策」と同じ内容(政策課題に関する知識や分析力等)
グローバル・ガバナンスプログラム– 第1次試験合格者に研究計画書をもとにした面接試験– 第1次試験合格者に対して面接試験
公共経済プログラム– 第1次試験合格者に研究計画書をもとにした面接試験– 第1次試験合格者に対して面接試験

研究計画書を詳しく解説

研究計画書では以下についてまとめます。

  1. 従来の勉強の成果
    • 過去の学習や研究で培った専門知識やスキルのアウトライン。これまでの経験から得た洞察や課題への理解を示す。
  2. 入学後のテーマ
    • 入学後に追求するテーマや研究領域の概要。公共法政プログラムにおいて焦点を当てるべき法的な課題や社会的問題へのアプローチを明示。
  3. 修了後の進路希望
    • プログラム修了後の進路についての展望。法政学の専門性をどのように生かし、社会に寄与するかについての具体的な計画や意欲を述べる。

より詳しくは研究計画書の書き方はこちらにまとめています!

研究計画書の無料添削サービスも行っていますので、ぜひご利用ください。

過去問の入手方法と解答

一橋大学国際・公共政策大学院のHPから過去問を入手することができます!

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