慶應義塾大学大学院経済学研究科の入試対策と難易度、過去問の入手方法!

今回は慶應義塾大学大学院経済学研究科の入試対策と難易度、過去問の入手方法について詳しくまとめました。

TOEFLのスコアや倍率について、エッセイ対策の方法なども詳しくまとめていますのでぜひ最後まで確認してください

慶應義塾大学大学院経済学研究科の入試対策

I 期(修士課程)

第1次試験:筆記試験
  • 時間割: 10:00~11:20
  • 科目: 経済学(経済学の基礎的理解に関わる問題を複数出題する。日本語または英語のいずれかを選択※)

慶應義塾大学大学院経済学研究科では多くの授業が日本語によって行われますが,英語文献を用いることも多く,「経済学」の「日本語による問題」でも,日本語の高い理解力と共に基礎的な英語の読解力が求められます。

第2次試験:研究計画および学識に関する口頭試問
  • 大学の成績,志願者に関する報告書,研究計画および学識に関する面接試問により総合判定。
  • 第1次試験合格発表の際に第2次試験の集合時間・場所を指示します。第1次試験免除者も必ず第1次試験合格発表を確認してください。

Ⅱ期(修士課程)、I・Ⅱ期(後期博士課程)

Ⅱ期(修士課程)、I・Ⅱ期(後期博士課程)の入学試験方法は以下の通りです。

第1次試験:書類審査および論文審査 (※)
  • (※)論文審査について:
    提出された論文の査読を行い,経済学に関する幅広い基礎知識,専門分野に対する学識及び,研究遂行能力を審査します。論文の主題は経済学および近接領域に限ります。
第2次試験:口頭試問

(論文,研究計画,学識に関する審査。語学等の能力について問うことがあります。)

  • 第2次試験の詳細(集合時刻・場所)は,第1次試験合格発表時にお知らせします。
  • 指定された集合時刻以降の遅刻は認められず,受験はできません。試験時間の目安は修士は20分、博士は40分です。

慶應義塾大学大学院経済学研究科の倍率は?

募集人数
課程専攻取得学位募集人員
修士課程経済学修士(経済学)70名
倍率
年度志願者合格者倍率
2019年度111373.00
2020年度158403.95
2021年度152433.53
2022年度147304.90
2023年度126423.00

2020年度の倍率が3.95で最も高く、2022年度が4.90で最も低いです。これは2020年度が特に合格が難しい年であり、逆に2022年度は相対的に合格が容易だったことを示しています。

また各年度の倍率が3.00を超えており、全体的に競争が激しいと言えます。

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