今回は高知大学人文社会科学部(人文科学コース、国際社会コース、社会科学コース)の編入試験について難易度や対策方法、過去問の入手方法、TOEICについて紹介します。
<高知大学人文社会科学部の編入>試験日
試験日:9月中旬
<高知大学人文社会科学部の編入>2年生から編入できる?
高知大学人文社会科学部の編入に必要な受験資格は以下の通りです。
【受験資格】
1、日本か外国での学士の資格を持つもの
2、4年大学や専門大学において休学期間を除いて2年以上”在学”し63単位以上修得して中退した人およびそれに準ずる人
3、短大または高専を卒業または卒業見込みのもの
4、教員養成課程2年を修了したもの
5、高等学校を修了した人で学校教育法第58条の2に該当する人
条件2からわかるように、 高知大学人文社会科学部は3年生からの編入となります。
<高知大学人文社会科学部の編入>試験対策とTOEICの有無
・小論文(100)
・面接(100)
※国際社会コースは面接のみ
高知大学人文社会科学部の試験科目は上記の通りで、TOEIC不要です。
人文社会コースと国際社会コースは個人面接ですが、社会科学コースのみ集団面接です。
詳しい試験内容を見てみましょう。
試験内容ついて
高知大学人文社会科学部の小論文と面接の内容はそれぞれ以下の通りです。
<小論文>
① 人文科学コース:本コースの教育内容にかかわるテーマを与え,理解力,思考力,表現力をみます。
② 社会科学コース:本コースの教育内容にかかわるテーマを与え,理解力,思考力,想像力,表現力をみます。
<面接>
① 人文科学コース:個人面接。志望動機,学習意欲,適性等について複数の採点者が総合的に評価。面接時間はおおよそ 20 分。
② 国際社会コース:個人面接。意欲,表現力,適性等について複数の採点者が総合的に評価。面接時間はおおよそ 20 分。
③ 社会科学コース:数人を一組とする集団面接。社会問題に関する関心とその理解力,表現力,勉学意欲等について複数の採点者が総合的に評価。
(引用:https://dl1.dl.multidevice-disc.com/dl/35184-97035fe4694609ed2f8c75e5b7a8c490)
穴場は?
高知大学人文社会科学部の編入で最もコスパがいいのは、国際社会コースと言えるでしょう。
1科目であり、個人面接のため、対策の負担も減ります。
<高知大学人文社会科学部の編入>倍率と合格最低点
・倍率・・・不明
・難易度・・・易しい
・合格点・・・不明
高知大学人文社会科学部の編入試験はそれほど難易度が高くありません。
そのため、4~5か月ほど前から独学で対策するのが良いと言えます。
一方、小論文があるため、予備校で添削してもらうのも良いでしょう。
<高知大学人文社会科学部の編入>過去問入手法
高知大学人文社会科学部の編入試験は以下の公式サイトから手に入ります。
しかし、他大の問題演習を重ねることで十分対応可能です。