【語句解説】「新古典派投資理論」をわかりやすく1分で徹底解説!

新古典派投資理論とは 用語解説
新古典派投資理論

「新古典派投資理論」を1分解説!

加速度原理や資本ストック調整原理では,資本係数は固定されていました。

これに対して,新古典派投資理論は生産要素間の代替を認めます。

ジョーゲンソン(1965)は,資本ストックと労働の間で代替の可能性を許す生産関数を前提として,最適な資本ストックの水準を企業の利潤極大化行動から求めました。企業の最適化行動から望ましい資本ストックを求め,次に望ましい資本ストックと現実の資本ストックとの乖離は分布ラグに基づいて埋められていくと想定して,投資関数を導出します。
ジョーゲンソンの投資関数は,資本ストック調整原理を一般化,理論的に精緻化し,実証分析にも耐えられるものとして評価されています。

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